105SVプール
浅溝タイプ
SVのT3はこの浅溝が標準で装備されています
103SVの深溝と使い比べた結果
軽いルアーも重いルアーも103の方がブレーキ調整がしやすく
結果、安定して飛距離が出せます。
ダイワHP
https://all.daiwa21.com/fishing/item/ize/op_parts_ie/s_tdzillion/
ステーズSVスプールは、T3にはそのまま取り付けできません!
ベアリングの加工が必要です
そのままお使いになる場合は
RCS1000シリーズをご使用ください。(重量が重いだけで使用は同じです)
https://all.daiwa21.com/fishing/item/ize/op_parts_ie/rcsb_sv_s/index.html
105SV浅溝タイプの利点は、
細いラインの下巻きを不要にしサミングがしやすいという利点はあります。
浅溝が深溝に劣る理由
遠心力は、重いものが回す中心点より遠ざかれば遠ざかるほど強くなります
当然浅溝タイプは深溝より中心点から糸の重量が遠ざかるので
遠心力が強く掛かり無駄な動きをします
その結果バックラッシュが多発しブレーキを強くかける結果
深溝の103SVより飛距離が出ないということです
T3は3Dマグブレーキの特性を生かし
幅の広いマグフォースを有効に使い軽量ルアーでもキャスト出来る調整が可能です
糸の重量が軽いものを使用するとよくわかります
ほとんどブレーキをかけなくてもバックラッシュせずに
サミングレスで飛ばせます。
当然ベアリングは変えます
あくまでもスムーズな動きを助けるために
軽い動き出しのマイクロベアリングを使います
注意!
良く最近ベアリングチューンメーカーが
ベアリングの回転を自慢するかのように動画をUPしていますが
重量が重いスプールに高回転のベアリングをつけるとバックラッシュが多発します
結論ブレーキを強くかけるので飛距離が落ちる
この現象は先ほど述べた遠心力の働きを理解して頂ければ分かるかと思います。
さらにT3シリーズは新開発のT型レベルワインドの効果が大きいです
最近発売になったタトゥーラやジリオンTWSの機構も魅力はありますが
リールの設定を見る限りでは軽量ルアーより重量級のルアー向きになっています
その証拠が3Dマグを搭載していないからです
時期に最上級モデルのスティーズにすべての技術を統一させ出してくると思いますが
現段階での私の結論から申しますと
重量級(30g以上)はタフなボディーのジリオンTWS
30g~5g(調整できれば3gまで)以下ルアーはT3-SV
5g以下のルアーだけをキャストするならT3-air
これでスピニングいらずの最強ベイトシステムが完成すると思います。
この先、ジリオンTWSに3Dマグが搭載され
さらに軽量化が進めばT3SVシリーズはジリオンに統合される形になるでしょう。